江戸東京たてもの園にて

小金井まで車で1時間ちょっと。でも車で行くものではないと思い知る。近くに着いてから駐車するまで2時間。

車を止めてまずトイレに。トイレの手洗い場に落ちていたのはビロードハマキ。
死んでいるところを初めて見た。せっかくなので普段見にくい腹側もとらせていただく。

最初に出迎えてくれた生きた虫はツマグロヒョウモン♀だった。数頭まとまって花にきていた。
アカボシゴマダラもいて、写真を撮っている人がいた。アカボシはすぐ遠くに行ってしまったので撮っていない。

たてもの園はとても楽しいところ。でも、中にカメムシがいる。クサギカメムシかとおもったがちょっと大きくて様子も違う。
これは近年北上しているといわれるキマダラカメムシ
複数の建物でいたるところで見かけた。総計は50頭以上。

たてもの園内の銭湯で、みなれない甲虫の死骸を発見。糞虫のようである。胸が赤いのでムネアカなんとかだろうと思ってしらべたら本当にそのままムネアカセンチコガネのようである。びっくり。

ウマオイだかクダマキモドキだか、緑色の大きいバッタ目昆虫がいた。
この仲間はやや苦手。こんなに大きい虫が脇に降りても脇目もふらずイーゼルに向かっていたお嬢さんがいて、さすがであった。